743465☆Eきゅー  2024/06/17 23:27 (iOS17.4.1)
混沌の中から光を見出す
全ての組織は秩序と混沌を繰り返して成長していく。サッカーのチームもそう。これは不可避な現象だからどこかタイミングで必ず起きること。
カオスが長引けばチームは低迷するけれど、カオスがなければチームから新しい閃きや可能性、新しいサイクルは生まれてこない。
また永遠に続くカオスはありえず、なぜならカオスは平衡状態に至る前段階でからで、全ての物事はいつか平衡状態になって秩序を形成することになる。
ただその期間が長いか短いかだけ。
なるべく早く短く混沌をおさめてチームが安定して勝ち点を稼げるようなサイクルに持っていけるのが強いチームだけど、今季のマリノスはタイミング的にすごい難しい時期にあったことは確かで
ずっと棚上げにしてきた問題に向き合うことになって余計に混沌としてる。

ここからどう抜け出していくのかってみんなが知恵を絞るけれど、みんながあーだこーだ言ってる問題指摘や提案は基本みんな正解よ。
その通り。
ただ、たった一つの正解があって他はみんな間違いではなくて、ぜんぶが正解だから問題になる。
一つしかない計算の解を求めるのではなく、どれも正解であるがゆえカオスになるということ。だからカオスからはなかなか抜け出られないというこの矛盾。部分的な正解をまとめても全体の正解にはならないということ。

サッカーはいつも帯に短し襷に流しで
全部の正解をインプットできる訳ではなく唯一無二の正解があるわけでもない、同時に一つの問題点、諸悪の根源があるわけではない。結局は「何を選びとり、何を捨てるか」ということしかできない。

サッカーは複雑系。何か一つ変えたらガラッと急に変わるようなことはない。
ただ、個々の要素の振る舞いや局所的な混乱が全体に大きな影響を及ぼすこともあれば、複雑で予測不可能な振る舞いの中から一定の秩序を形成されることも起こりうる。

カオスからの抜け出してチームを整えて勝ち点を稼げるようなサイクルを回していくには、全部の問題を解決するたった一つの正解を探り当てることではなく、できることから始めていくしかない。それが最短ルートなのか長いトンネルになるのかはわからない。最初から最小限の負担で最大の効果をあげようなんて思っていても最適解には辿りつけない。
試行錯誤して、泥にまみれてその中で掴んだ手応えあるものだけがいつか正解になるということ。

簡単にまとめると

次の広島戦を見るしかない。
最適解のヒントはいつも試合の中からしか生まれない。
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