862300☆横須賀のマリサポ 2025/02/16 19:05 (Android)
男性 38歳
A開幕ゲームを観戦して感じたこと 2/4
【対策】
■3-5-2システムの採用
3バックシステムにするのであれば、現在の形の3-4-3ではなく、中盤にアンカー1枚を配置、両脇にインサイドハーフ2枚を配置、前線は2トップ気味(1人はシャドウまたはトップ下)に配置する3-5-2システムはどうでしょうか。
このシステムにすることで、私が感じた2つの課題である【ビルドアップ】と【選手同士の距離感】について改善しやすくなると思います。
今日の試合、特に3人のCBのボール回しでは相手のギャップを見つけられず、常に相手からプレッシャーを受けてしまい、相手側からするとプレスをかける予測(ハメやすい)がしやすかったと思います。
そのためマリノスのビルドアップはなかなか相手のマークを剥がせない状況のまま後方でパス回しをすることになり、結果としてボランチやWBは後ろ向きや余裕のない状態でパスを受けることが多く、やむを得ずバックパスになってしまい、最後は前線にアバウトなロングボールでロストすることが多かったです。
アンカーを配置することにより、GK+CB+アンカー1枚の5人にすることで、ビルドアップ時はアンカーが降りてきてCBと三角形を形成しやすくなり、相手の前からのプレスを剥がすためのギャップが作りやすくなると思います。また、相手のギャップを突ければWBが上がりやすくなるので、ビルドアップで【2トップに縦パスを入れる】→【インサイドハーフ2枚とどちらかのWBがサポートに入れる】→【ワンタッチプレー可能な距離感を作れる】と思います。
また守備時には相手カウンターを受けた時にWBの背後を突かれて左右CBが吊り出されても、アンカーの選手が状況に応じて真ん中やWB の裏のスペースをカバーすることで数的不利を防ぐことができ、インサイドハーフがセカンドボールを回収しやすくなり、2次攻撃を防ぎ、逆にこちら側からカウンターを仕掛けやすくなります。
ただし、このシステムではWBとアンカーポジションの選手のポジショニングがとても重要になります。
WBは現在のシステム同様、常にトランジションで激しい上下動を繰り返せる走力が求められますが、それに関しては現在同様このシステムでも変わりません。
ただし、必ずしも両WBがスピード型ドリブラーである必要はないとも思います。できればWB2枚の内1人は推進力あるスピード型を配置したいですが、もうい1人は極端にスピードがある選手でなくても、バランス型で高いキック精度があれば十分にカバーできるポジションだと思っています。
また、アンカーはWBが上がったときにサイドチェンジできる正確なロングボールを供給したり、強烈なミドルシュートを打つこどが可能な【高いキック精度】、相手のギャップを突いたパスを出せるような【視野の広さ】が必要で、ビルドアップ時は必ずアンカーが顔を出して、ピッチ全体のタクトを振るような能力が求められます。
Bに続く