925443☆Eきゅー■ 2025/05/01 20:37 (iOS17.6.1)
10年ほど前のモンさん期と今は少し似てる
10年前も背番号10中心にした司令塔が自由ポジション関係なく動くサッカーをやって優勝逃した後だったのでモンさんのような監督が育成しながらポジション守って戦うサッカーをマリノスに仕込みにやってきた。
モンさんも一気に変えるのでなく、少しずつチームを変えていった。ボスが劇薬ならモンさんは胃に優しい漢方のような処方箋で変えていった。
やがてこの流れでいいのか?と疑問が生じる者もあらわれる。当時は今なんかよりずっとCFGは信用されていなかった。マスコミは一部選手の不満を垂れ流したり外野も騒がしくなり、サポも苛立つ。一方、フロントは現場がコミュニケーションとれず選手は給与体系も変わって反発も起きる。
クラブから去った選手もいたけてど、結局は痛みを抱えながらもCFGのやり方をとりあえず尊重していくことにした。そのマリノス側とCFG側と両者をうまく融和させてバランスをとったのは途中でフロントに入閣した利重さんだった。
彼は優秀だった。
その10年後、またポジション関係なく戦うサッカーに慣れすぎたせいで、ポジションを守ってサッカーをやる必要が出てきた。
一部、マスカットさんが去った時点でモンさんのような監督に委ねるべきではないか?という意見もあったけれど、フロントはアタッキングの追求を求めた。選手もサポも。そして今ここ。
PKはモンさんと働いたことがあるけれど、ボスと一緒に働いたコーチがボスではないようにモンさんと一緒に働いたPKはモンさん式というわけではない。PKは今のところスティーブの監督経験無しを埋めるために入閣したコーチ。
CFGから強い使命受けてきた人材というのは言いすぎるし立ち位置不透明。
セレッソ戦までフロントはどういう方向にマリノス持っていくべきと思っているんだろうか。
西野さんはかつての利重さんようにマリノスを導くことができるのだろうか。
どういう方向性でいくのかそれを示さないとPKや選手もサポのどう動いたらいいのかわからないと思うのだけど。