4058☆とむとむ◆hEwrGBARcE 2019/04/14 22:00 (Chrome)
男性
ぺれさん
そうですね。
本当ならば、クラブの認知度や愛着度を高めるための施策を何年もかけて地道につづけていきながらチームを強化し、福島県民の充分なサポート
を経て機運を高め、集客力向上→スタジアム新設→成績面の向上→J2・J1への昇格と段階を経なければいけないんですが、福島にはそれをするだ
けの時間的猶予がありません。少なくとも、ここ5年の間にJ3ライセンス維持とJ2昇格条件の整備を進めないと、クラブは存続の危機に立たされ
る事になります。
あの東日本大震災と福島第一原発事故で、福島ユナイテッドFCは一度本気で存続の危機に立たされました。本当にクラブは消滅寸前でした。
前の運営会社から経営を引き継いだ現在の運営会社(株)AC福島ユナイテッドが立ち上げられた矢先の大震災でしたからね。
それを「この大震災で傷ついた福島県民の復興の後押しになれるような、希望を与えられるようなクラブにしたい」という思いだけで、その危機
を福島は乗り越えてきているので、それをまた再び存続の危機に立たせるわけにはいかないという思いがクラブ関係者や運営スタッフ、サポーター
にはあるのです。だからこそ、その思いを胸に、多くの福島市民・福島県民の方に福島ユナイテッドFCを愛してもらえるよう、クラブには頑張って
ほしいです。
今はいわきFCさんもアンダーアーマーと提携して、2年後のJリーグ参入と2024年までにJ1昇格を果たす事を目標に、チームのステップアップと、
いわき市街地へのサッカー専用スタジアム(J1規格の15000人を超える3万人収容のスタジアム)の建設計画の立案をすでに行っているので、福島
ユナイテッドFCにとっては一層厳しい状況ですね。
いわきFCさんはいま東北社会人1部(実質5部)と下部カテゴリーですが、現にチームの実力は福島とほぼ互角かそれ以上ですからね。
今年の天皇杯・福島県決勝もおそらくいわきFCさんとの対戦になると思いますが、はっきり言っていまのチームの現状ではかなり厳しい戦いになり
そうです。