4193☆県民市民 2019/05/25 07:23 (SO-03F)
男性
強さ志向
強さの実現に特化したザッカーは、もういわきFCの十八番となってしまっています(実際に強いかどうかはまた別の話ですけども)。何を、どこを、どうやって強くしていくか、というプログラムをメディアに乗せて発信して、がむしゃらに強くなることをアピールすることに、いわきFCは積極的に取り組んでいるように見えます(イメージ戦略だとしても)。強くなるんなら金に糸目はつけない、というアメリカ的な思考を形にしています。
それに対して、福島ユナイテッドFCは、その面では遅れをとっているというか、お株を奪われてしまっているという感じです。ムキムキゴリゴリの強いサッカーはいわきFCのセールスポイントなので、福島ユナイテッドFCは違うことでアピールしなければならない。そうしないと、新規のお客さんを獲得できず、コアなサポーターだけしかサポートしてくれない。
福島ユナイテッド(統合福島)をチーム名に冠している以上、福島県民に寄り添った、福島県民に恩恵をもたらす戦略を立てねばならない。一番いいのは、もちろん、強いサッカー、華やかなサッカーを見せつけて、県民市民を楽しませ、青少年のスポーツ面での育成を促進することですが、すでに上で述べたように、その役目はいわきFCに奪われてしまっている。じゃあ、福島ユナイテッドの居場所はどこなのか。福島ユナイテッドは何ができるのか。
Jリーグに椅子がある、というだけで売りになっていると思ったら大違いだと思います。自分たちはJ所属のチーム、選手なんだぞ、というアイデンティティは一度捨てて、ゼロから出直してみてはどうかと思います。