4243☆とむとむ◆hEwrGBARcE 2019/05/26 08:40 (Chrome)
男性
県民市民さん
今後の日本は人口減少とより一層の少子高齢化により、都市部はコンパクト化されていくという予測が都市研究を行う社会学者などから出されています。要は市街地中心部の商店街や駅などを中心に、その周辺に公的機関や商業施設が集約されていくだろうということです。でなければ、地方の僻地の自治体や小都市の4割が今後50年以内に消滅するだろうと言われている中で、自治体としての生き残りを図れないからです。
「福島市は中心部の空洞化に歯止めがかからず、外部や周辺地域から人を呼び込んで収益を上げるビジネスには期待薄です」とおっしゃいますが、やはりどこかで空洞化に歯止めをかけて人を呼び込む努力をしなければ、街そのものが淘汰されてしまいかねない状況に陥ります。それこそ今福島市内に点在する公共施設を改修・リニューアルするだけではダメですよ。
先日福島市体育館(NCVふくしまアリーナ)がリニューアルオープンしましたが、非常にもったいないです。市内には福島県営あづま総合体育館や福島市国体記念体育館といった同じようなアリーナがあるのに、なぜその同じようなアリーナを増やすのでしょうか?どうせリニューアルオープンするなら、プロスポーツ興行やコンサートの開催もできるスペックを備えた本格的なアリーナ(仙台市太白区にあるゼビオアリーナ仙台のようなアリーナ)や、コンベンション機能を持たせた複合施設など、他のアリーナと差別化を図って収益性を上げるような物を造るべきだったと思います。場所も今の場所でなくても良かったのでは?
ただの税金の無駄ですよ、現状は。
福島市が生き残るうえで今後福島駅周辺の再開発が計画されていますが、基金が底を尽きそうな現状でただ公的機関を集約させただけの施設を建設するなら、民間の力でより収益性が期待できる施設を最大限活用していく方法を模索していくべきで、それこそサッカースタジアム・ショッピングモール・コンベンションホール・文化施設・図書館・美術館・博物館を一極に集約させた大型複合施設を造った方が収益性も福島市の魅力も上がると思いますよ。(福島市は近くの信夫山の麓に福島県立図書館・美術館があるから(福島急行飯坂線で福島駅から一駅)、福島駅前には必要ないか)