No.191690
男性
前にも指摘したことだが、個の力が上がれば組織力も必然的に上がるという嘘つくな。むしろ個の力で勝負したいという欲求が上回り、結果、組織にほころびができて、いつしか組織が崩壊している例の方が遥かに多いのだよ。むしろ飛び抜けた個の力など害。特に球離れの悪い自分で勝負したがるドリブラーやゲームメーカーなんて呼ばれる選手がそうだ。
マラドーナの話が出ているので彼について語るが、マラドーナは5人抜きのイメージが先行してドリブラーのイメージがあるが、ほぼワンタッチでプレーするスタイル。ボールを持ちたがる選手じゃない。試合の中盤に消えることすらある。だからこそたまにするドリブルが威力を発揮した。そして絶対にボールを取られない。ピッチ上の視野は歴史上もっとも広くさらには一試合に一度は決定的な仕事を絶対にする。
こんな選手がごく稀に現れるからサッカーは個の力が重要だと勘違いするんだ。ワールドカップを個の力で取ったのはメキシコ大会のアルゼンチンだけだ。後は優秀な組織戦術がベースにあるんだよ。ブラジルもドイツもイタリアもしっかりとした組織戦術があったんだ。