237277☆ああ 2016/12/12 09:14 (iPhone ios9.3.2)
陸上400M、バトンの受け渡しで日本の技術を見せられたのは、他国の技術がそこまで高くないからだよね。
なので、陸上400Mの戦略をそのままサッカーに置き換えるのはちょっと難しいかなと思う。

だって強豪国のみならず、日本と同等の国ですら実践の中で使える技術があるからね。そして外国人はだいたい日本人よりフィジカルも闘志も強い。

日本人は他国と比べてフィジカルもない、闘志もない、更に技術も実践向きじゃない、となれば先ず個を高めないと話にならない。
なでしこがW杯で優勝できたのは、世界的に見て女子サッカー界にはまだパスサッカーが浸透してなかったという現実がある。しかし日本がセンセーショナルを巻き起こして、世界もパスサッカーを取り入れるようになって来たよね。
なでしこはフィジカルに対抗する為にパスサッカーを取り入れたのに、世界はフィジカルを伴うパスサッカーを打ち出して来たんだ。だからなでしこもパスサッカーだけでは打ち勝てないので、当たりの強さや闘志の面で強化を図ってる。

しかし男子サッカーは、フィジカルも実践的技術も闘志もないまま、戦術だけで何とかしようとして来た。そんなの世界で勝てるはずがない。そのおかげで日本の成長速度が著しく落ちた。
そりゃ親善試合の1〜2試合は勝てるだろうけど、大会本番はモノが違うからね。強度の増した相手に手も足も出ない。

日本のポゼッションサッカーには穴がある。フィジカルと闘志のなさはもちろんのこと、選手全員が高い技術力を持ってるわけじゃないこと。一部の選手が上手いだけで、半分以上は普通の選手で構成されてる。なので、最終ラインにちょっとプレッシャーを与えるだけで簡単に崩れるし、間合いが遠く相手にプレッシャーを掛けられないので、技術力があっても脅威を生み出せなかった。つまり心理のうえで優位性を持てないというわけ。攻撃パターンもお決まりで、要所要所を締められると攻め手を失う。特にゲームメーカーをマークすれば日本の頭脳は止まる。
しっかり研究さえすれば、日本は怖い相手じゃないってこと。現に予選を見てもアジア杯を見ても、しっかり研究した国は日本にビビらなかったでしよ。

仮に、技術のみに特化したいなら最低でも全員が世界相手にビビらない技術を身に付けることが求められる。香川ほどとは言わないが、DF陣もそれに匹敵する足元がないと難しい。
しかし技術だけじゃやっぱり強豪には勝てない。特に南米の、肉弾戦を前提とした相手には軟弱なポゼッションじゃままならない。

別に、黒人系を相手に肉弾戦で勝てなんて言わない。サッカーは拳を突き合わせる格闘技じゃないからね。
ボールを挟んで奪い合う心技体を用いた格闘技なので、最低でも長友や岡崎そして原口のように運動量や俊敏性、瞬発力、ポジショニングやルールを上手く使った、日本人の体格でも充分やれるフィジカルを伴うべき。
そういった個のレベルを世界基準に持ち上げないと世界相手には勝てないだろうね。だからJリーグが内弁慶をやめて、マジで世界へ照準を合わせてくれないとどうにもならないんだよね…
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