ああ
No.280936
「FWにセンスを磨いてもらう」の真意

 当時の中村にとって、柳沢のプレーは衝撃的だった。その動き出しの意図を理解すべく、「それまで以上に首を振って、周りの状況を意識するようになった」と振り返っている。先輩ストライカーは、中村の成長を語るうえで欠かせない存在であり、現在39歳となったレフティーは「ヤナギさんは、そういう感覚がずば抜けていた。本当にびっくりした」と、今でも称賛して止まない。

 柔和な笑みを浮かべながら語る中村は、最後に次のように総括している。

「つまり、一連の動きが『そのタイミングで出せ!』というメッセージ。そうした流れを自分の中で全部イメージしたうえで、ヤナギさんは動き出していた。FWにセンスを磨いてもらうというのは、そういうことですよね」

 名パサーの陰に名ストライカーあり――。二人の関係性が雄弁に物語っている。

→こんなFWがいなくなった。FWがパサー育てる。

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