No.408714
ハイボールの攻撃、こぼれ球を悪童(アズムン)がかき回す……中国戦でうまくいったからと、同じ戦い方をしたイランは、ことごとくCBに跳ね返された。唯一の危ない場面は権田のミスフィードで、結局これは権田の自作自演ですんだ。
ではカタールはどうだろう。カタールの攻撃陣は悪童1人というイランと違い、連発銃を持っている。代表の空中戦は強いとみれば、おそらく地上戦で挑んでくるだろう。いいときの代表のように、ボールがつながる。しかも決定力もある。カタールの1点目、対ベルギーの原口の得点に似ていた。つまり、前線の3人に決定力はかなりある。守備陣はきっちりマークすることが大切だ。
決勝の戦いの肝は、中盤にあるのではないか。中盤を制した方が勝利を引き寄せるのでは。その点、守備にも攻撃にも利いていた遠藤の欠場は痛い。ここは塩谷しかいないということになる。南野柴崎塩谷、この3人がゲームを握っているとみていいだろう。
カタールが、万が一守備的に来てくれれば、これは代表の思うつぼだ。パス回しでバックを走らせ、勝負は後半にかける。必ず守備陣に空白ができるから、こうなれば代表のチャンスだ。
いずれにせよ、五分五分の厳しい戦いになるのではないだろうか。