蒼の旋風
No.429987
高原直泰がアルゼンチンのボカ・ジュニアーズに在籍していた時に、ゴール前で見方にパスを出したら監督から酷く怒られたそうだ。
「何をやっているんだ!FWなら味方からボールを奪ってでもゴールを決めろ!」ってね。

高原からしてみたら周りを使って味方にパスを出した方が確率が高いと判断してのパスだったのだろうが、「確率が低かろうがFWならまずは自分で決めろ!」という訳だ。
たとえチームメイトであろうが、彼らからしてみれば蹴落とすべきライバルなのだ。
日本だったらまったく逆で、無理に行ってボールを取られたりゴールを決められなかったら、「何をやってる!もっと周りを使え!」と酷く怒られるのだろう。
そういった環境で育った日本人選手は冒険を恐れ、無難なプレーを選択するようになる。

「サッカーはメッシが一人いても勝てない」
「サッカーは11人でするスポーツ」

それは決して間違っている訳ではないが、それだけで勝てる訳ではなくてもアルゼンチンは常に強豪国で有り続ける一方で、日本は強豪国ではない。
アルゼンチンは世界のトップリーグで得点王を取れるような選手を常に何人も輩出し続けている一方で、日本からはそのような選手は1人も輩出されていない。
その差は一体どこから来るのかを考えてみてもいいだろう。

日本の強みは組織力であり、そこは大事にしなければならない。
その一方で、組織力だけでは限界もあるのがサッカー。
日本が今よりももう一段階ステップアップする為には、平均的で無難なプレーを良しとするのではなく、もっとチャレンジしても良い風潮を作り上げることも必要だろう。

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