431152☆蒼の旋風 2019/06/29 14:14 (Chrome)
日本人選手の決定力のなさはどこからくるのか。

サッカーは11人でやるもの。
それは確かにそうなのだが、日本人はその意味を取り違えている。
日本人にとってのそれは、自分が11人の中の1つの駒になることであって、責任も11分の1になると思っている。
対して欧州や南米の選手達は考え方が根本的に違う。
彼らはチームの為に戦うと同時に「自分の為」に戦っている。
自分の未来の為に、自分の成功の為に、「結果」を出すためにピッチに立っている。
彼らは自分で自分のプレーに「100%の責任」の責任を持っているのだ。
その1人1人が11人集まってやるのがサッカー。
そこが日本との根本的な違い。

例えば1点が欲しい場面でピッチに送り込まれた時の選手の心理。
日本人選手:「見てて下さいよ。前線からチェイシングしまくりますからね!」
駒の1つとして一生懸命頑張るが決めるのは他の誰かでかまわないと思っている。
ゴール以外の仕事をすることで評価され、駒としての11分の1の責任も果たせてしまう環境。
結果「それ以外」のプレーばかりうまくなるが、肝心の決定力は一向に上がらない。

欧州や南米の選手:「ここでもらったチャンスで結果を出せなければ俺の明日はない!」
自らで100%の責任を背負ってピッチに立つ。
結果を出せば未来が待っているが、結果を出せなければ評価されないし他の選手に取って代わられる。
「ここぞ」という時に決めきる大切さを彼らは知っている。

一見日本人選手の方がチーム想いで、欧州や南米の選手は自分勝手のように思われるかもしれないが、実はそこで1点を決める方が前線からチェイシングするよりも何百倍も「チームの貢献」になるということを理解しなければならない。
そこで「1点」を決めたチームは上に行けるが、決められなかったチームはそこで敗退してしまう訳だから。
そこが日本にとっての「越えられない壁」になっているということを、コパで日本は学んだはずだ。
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