431153☆むふぁさ 2019/06/29 15:34 (SO-01K)
水と山
5月から6月にかけて連続した公式大会は、各年代の実力を純粋に反映したチーム状況とは言い難く、これが結果にどう作用するのか楽しみにしていました。

結論から書けば、結果云々より、多くのポジティブな材料が得られたと思います。

U-20W杯はベスト16止まり。
興味深いのは三点。

一つはかつてのどの代表よりもセットプレーの準備がなされたこと。
ロシアW杯でのイングランドの影響かもしれませんが、トーナメントを勝ち上がる上で有効な手立てだと思います。(彼らはその証明をできませんでしたが)

一つは、プレッシングの強度。
ボールを奪う目的で行われ、同年代のチームよりはるかに優れていました。
全ての年代で欠かせない共通意識でありながら、韓国戦のようなレフェリングでは弱点に成りかねないという不条理を、柔軟な対処で乗り切る必要があります。
『デュエル』『ポゼッション』『日本らしさ』
哲学とは答えでも救いでもありません。
探求です。

強度の高いサッカーを志向する以上選手のコンディション管理は難しくなります。
斎藤光、田川の離脱を必然と捉えて対処するには、森保さんも引き継いだ西野式ローテーションが有効です。(アジア選手権でうまくいきませんでしたが)


トゥーロン国際大会は決勝まで歩みを進めました。
森保さん、 横内さんが志向する形がチームを通して見られたと思います。

中と外のバランス、ショートとロングの使い分け、スイッチの入れ方。

短期間でチームの完成度を上げた要因がどこにあるのか考える必要があります。

田中碧や岡崎を初め、個々のボールの置き方、運び方が優れていた点、大学サッカーからコーチを選んだ点に私は注目しています。

適切に総括して今後に繋げて頂きたい。


Jリーグや日本代表にはいくつかの慣用的な流れがあります。

パスを出すタイミング、ミドルを打つタイミング、ドリブルの終わり、ディフェンスのチャレンジと我慢の間合い。
なんとなくわかります。いつ何を選択するのか。

世界のトップはこの予測を裏切ります。

そこに出すの?今打つの?まだギアが上がるの?もう詰めているの?

日本代表にも起こりつつある変化に適応出来るのか。
コパアメリカは問いかけています。

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