No.516260
個人的な見解を示せば、この時期の試合で海外組が多く招集されるのは、ある程度仕方がないことかなと思います。
国内組は1カ月以上のオフが明けて自主トレを挟み、今月17日から5日間の合宿に臨みました。しかし、1月21日のウズベキスタン戦が中止になったことで、実戦を経ずに最終予選に臨まなければならなくなりました。
シーズンインまでの準備は、キャンプを経て練習試合を3つ、4つ消化して開幕というのが一般的です。ウズベキスタン戦を消化できていたとしても、国内組は通常より駆け足のスケジュールになります。試合勘やコンディションなどを考えれば、昨年からシーズンが続いていて、ウインターブレイクが挟まったとはいえ数試合を消化している海外組が多くなるのは、必然と言っていいと思います。
またメディアのみなさんの反応を見ると、現在クラブでレギュラーとして出場し、評価を得ている奥川雅也や伊藤洋輝といった選手の招集が予想されたようです。僕自身も、日本代表でプレーする彼らを見てみたいと思っています。
ただ、「新戦力」の招集については、公式戦の前にテストマッチがある日程がベターです。テストマッチへ向けたトレーニングや実際のテストマッチで、色々な意味で新戦力のフィット感を確認できる時間的な余裕を持てるからです。後々のチームの構成を考えれば、新戦力の招集は「あり」だとつねに考えています。
しかし、今回の最終予選はすべて2連戦の日程で、テストマッチはありません。プレビュー原稿では毎回「大一番」と書いてきましたが、ホーム2連戦の今回は勝ち点6を絶対に取らなければならない戦いになります。そういう意味ではこの日程、このタイミングでチームの雰囲気や戦いかたを初めて体験する選手の招集は、現実的にかなり難しいと考えられます。