春鹿
No.61487
今回の代表はパスサッカーなどしていない。前線で皆が孤立していたわけだ。誰にパスを出すか、判断も誤りが多かった。もっとイメージしていたものがあったはずだが、結果的には連動性の低い、なんの驚きもない、攻撃というのもはばかられる程度の攻撃力だった。

一般に攻撃的というと、攻撃にかける人数を増やすことを言う。つまり、少ない人数で守らなくてはいけないので、DFの連携などを細部まで洗練しなければならない。しかし、そのような守備練習には時間が割かれなかったのが、今回の現実です。つまり、全体戦術など無かった。本田達だけでなく、監督がそういう姿勢だった。

そして、実際にW杯が始まってからの迷走。コートジボワール戦後、ドログバについて長友が語った内容は、ゾーンでは無理、誰かマークをつけないと、というものだった。コロンビア戦ではロドリゲスに対して、攻撃的にも機能していた青山を下げ、山口を投入。もうこの時点で、私は南アフリカW杯の阿部を思い浮かべたくらいで、もう後の祭り。予め念入りに考えられた守備ではないから対応が遅れたし、攻撃もなすすべが無くなっていき、どっちつかず。こんな形で、思い込みだけで作られたチームが現実の前で崩壊していった…。


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