長くてすみません
○カウンターとは、相手が攻めようとして守備バランスを崩しているところでボールを奪い、相手守備が整う前にフィニッシュまで行こうとする攻撃を言います。ボールを奪ってから時間がかかると相手守備陣が戻ってしまうため、攻撃側は相手の帰陣前に攻めようとします(数的優位)。
○相手陣形が既に整っているならば容易には崩せません。
○ショートカウンターとは高い位置でボールを奪ってそこからカウンターをかける攻撃です。高い位置(=相手としてはより自陣に近い位置)では相手は基本的にセーフティにプレーをしますのでこちらが組織的にプレッシャーをかけないとボール奪取はできません。但し、ボールを奪っても相手守備が崩れているとは限りません。
○多くの人数がカウンターに参加することはできますが、それは多くの味方が守備バランスを崩していることになりますので、途中で引っかかるとまともにカウンターをくらいます。
○カウンターに入った際には、フィニッシュまでの手数と時間が減ることになります。
●ポゼッションサッカーでは、ボールは回そうとしたら回せるし、ボールを保持している限りは失点せず、ゲームの主導権を握れるというところから話が始まります。第一選択はボールをつなぎ失わないことであり、その上で良い攻撃機会を見つけたら勝負をかけるわけです。
●でもポゼッションを意識しすぎると勝負を避けるプレーが増えることがあります。
●手数は増えますし保持時間も長くなりますが、それ自体を目指しているわけではありません。時間をかければ相手陣形は整います。
◇プレスをかけることには体力的に負荷がかかります。プレスをかけて逃げられたり、無理な速攻でボールを失うと最悪です。
◇選手が1試合で行うスプリント回数は30回程度ですが、無謀なことを繰り返すとFWがゴール前で仕事をしにくくなります。
◇技術があり守備が整った相手にプレスとショートカウンターをかけ続けるのはなかなかにドエムっぽいです。
−−−
結局はそのときどきの状況で急いだほうが良い場合と急いでも無理な場合があります。
相手陣形が整ってから攻撃することは基本的には損なわけですから、ポゼッションを重視することとカウンターを狙う機会を増やすことをバランスが大切と思います。