58123☆ユベル 2019/12/23 09:48 (Firefox)
個人的に思ったのは,中を閉じられた時のピャニッチの力不足ですね。サッリズモのキーと言われていますが,正直過大評価感が否めません。
このような試合では,ピャニッチよりも個人での突破力に優れているベンタンクールを中心にしたほうがいいと思います。
守備面でのファーストチェックの甘さが多々見られましたが,相手がサンプドリアとはいえ,前回のラビオのそれは見事だったので,なぜ使わなかったのかわかりません。
攻撃面での力不足があるとはいえ,トップ下ベルナルデスキの重要性を痛感させられました。思えばインテル戦のアウェイでの勝利も,陰の立役者はブロゾビッチを徹底的にケアしたベルナルデスキだったと思いますし,ディグアルドはラスト30分切ってからで十分です。
ただ,アッレグリ政権下のアヤックス相手の完敗とは違い,今回は前回の敗戦を受けて思い切って当たって砕けた結果に思いますし,海外ではサッリ解任論があるとはいえ,個人的にはまだまだこれからに思います。
攻撃と守備のバランスというのは,就任初年度で簡単になし得るものではありませんから,しっかりウィンターブレイクでリフレッシュをして,今一度突き詰めていってもらいたいですね。
図らずも長文となってしまい恐縮ですが,あくまで個人の意見なので悪しからず。