60019☆お肉 2020/07/17 14:54 (Chrome)
ここ数試合の低調・失点の多さは、色々とあるとは思いますがDFの負傷者が多いのが一番の原因だと思います。

元々ユーベの守備タスクは複雑・難解なので、熟成が必要なものでした。
サッリ後もこれは大きくは変わっていないと思います。
しかしこうも怪我が多く守備ラインの面子が毎試合違うと、連携も難しく、
場当たり的な対応になってしまっていると思います。

SBの層の薄さはシーズン前から言われてましたが
最近は質・量ともに安心だったはずのCBまで、万全なのは序列が一番下のルガーニだけですからねぇ。
加えてこの過密日程では、リカバリーが精一杯で連携を高める練習などほとんどできていないでしょうし。
同じミスを繰り返してしまうのも、修正する時間もないからではないでしょうか?
いつもやっている面子なら会話だけでも済むような場面でも、
ほぼ初のDFラインでぶっつけ本番で試合に臨まなければならない状況が続いてますので。

またサッリのサッカーでは高いDFラインは必須です(FW陣が守備しないならなおさら)。
元々キエッロ、ボヌッチのスピード不足で低めのライン設定でやっていたましたが、
ラインを調整しつつ上げていたのに、やはり怪我人続出でそれが下がり始めているような気がします。
それにより間延びしてしまい三人のMFでは防ぎきれないスペースが出来てしまっています。
結果MFがDFのフィルターになり切れず、さらにDFラインが下がってしまう悪循環に陥っているように思います。
現在の不調はこういったことが主因ではないでしょうか?

個人的には、長期的には様々なことが改善しているように感じます。
序盤は選手の能力と選手層で何とかしていましたが、徐々にハイプレスか後ろのスペースを消して
ピアニッチを厳しくマークすれば攻撃はほぼ制限できる。
守備は中盤にスペースが開くのでそこを使いつつ、SBが内に絞ったところでサイドを使う。
これを徹底すればいいのがばれて、下位チーム相手でも苦戦、強豪相手だと終始ペースを握られっぱなしでした。
それが下位相手だと相手にもよりますが基本的にペースを握り、
強豪相手でもペースを握れる時間も増えてきました。
技術がある選手が増えたのもありますが、DFラインでハイプレスを掛けられても
それをかいくぐって前につなげられる回数も明らかに増えています。

直近の数試合だけを見ると悲観するものですが、長期的には右肩上がりに感じますし
今の状況は100年に一度くらいの異常事態なので、仕方ない部分が大きいかなと思います。
何時に強かったアッレグリを切った翌シーズンがこれというのは不幸以外の何物ですし
判断が難しいとは思います。

個人個人で許容できる範囲は違いますので、不満がある方もいるでしょうし、そのほうが正解かも知れませんが
僕としてはサッリの嗜好と正反対のチームを着々と変えていると感じていますし、
各コンペティションの結果もしっかり結果を残していると感じています。

もちろん不満がないわけではありませんし、ジジ、キエッロが現役、ロナウドがいるうちに
CLを獲って欲しいので、現在の成長スピードで可能か不安もあります。
ですが我慢するところは我慢し時間をかけないと、求めている攻撃的なチームには変われないと思います。
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