65109☆ナッツ 2021/04/20 15:48 (Chrome)
男性
ユベントスの今期の変化の一つにピアニッチの移籍があり、今期皆さんも感じていると思うのですが明らかにロナウドが孤立している。
中盤と前線の乖離ですね。
ピアニッチは16/17シーズンから4年で32Aを上げ、中盤と前線のリンクをしてきました。

次のデータが、中盤選手の得点関与(ゴール+アシスト)です。
チームの中盤セントラルの選手の中で出場時間の多い上位4選手のデータです。
ちなみに、選手層やフォーメーション等当然毎年違うので、当然一概には言えない話です。

20/21シーズン
10G8A 合計8881分 (1点/493分)

19/20シーズン
9G17A 合計10305分(1点/396分)

18/19シーズン
13G15A 合計11542分 (1点/412分)

17/18シーズン
20G20A 合計10713分(1点/267分)

16/17シーズン
15G22A 合計10689分(1点289分)


上記のデータを見て気が付く点が2つあるかと思います。
@今期が前年までより明らかに悪い
A17/18から18/19にかけて数字が一気に悪くなっている。

@ですが、まず印象通り今期は悪いです。
中盤からの押し上げがない分、今シーズンは特にロナウド個の力への負担が大きいです。

そしてAのタイミングはロナウド加入のタイミングです。
これはロナウドが悪いというわけではなく、それまで中盤からの抜け出しや中盤選手のラストパスによる得点が多かったユベントスがロナウド加入によりロナウドの守備でのリスクなどを考え、中盤の攻め上がりが自重することなどにより得点関与が減っています。
(本来は)その分の得点をロナウドが補填してくれるという話ですので、再度になりますがロナウドが悪いという話ではないです。

昨日のデータもそうですが、自分はロナウドが悪いと言いたいわけではなく、大事なのはその活かし方です。
以前までのユベントスとは大きく戦い方を変え、ロナウド中心のチームを作ることによりチームの得点力は上昇します。
少なくともレアルはそれで成功していました。
今期それができていないのはピルロの監督能力、そしてチーム編成によるものが大きく、フロントのせいでもあると思います。
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