69417☆ああ 2021/11/05 02:52 (iPhone ios15.1)
現状オーナーのポケットマネーを選手の移籍などに使うことはFFP上出来ません。
いわゆるオイルクラブだったり、金満と言われてるクラブがなぜここまでお金を使えているかというと、
オーナーに直接関係ある子会社などをクラブのスポンサー等につけるのです。そうすることによって、高いスポンサー料を契約して、その会社にオーナーが色んな手を使ってポケットマネーを渡せば実質的にオーナーのポケットマネーをクラブに渡しているだけなのに、形式上、クラブの利益となるわけです。
それを国ぐるみでやってるのがPSGです。チェルシーに関しては、今年しっかり選手を売却できてるし、一時期FFPに引っかかって2年間選手の購入が出来なかった過去もあり、その時の利益分があるのでよく分かりません。プレミアの放映権はセリエよりも圧倒的に高いのもありますし。
最近の例で言うとニューカッスルなんかがまさしくそうで、彼らは自分達のスタジアムの命名権を1億ポンド?近くの値段で売却しようとしてました。それを自分に関係のある企業に買わせれば、1億ポンドの利益が出るわけで、そのお金を移籍市場で使えることになります。
このニュースを受けて、プレミアではオーナーに関係のある企業とのスポンサー契約を一時的に禁止する決まりができました。また、この決まりを作るための投票で反対票を入れたのがニューカッスルのみ、また、マンチェスターシティは唯一投票を棄権しましたが、このことからシティも同様の手口を使ってるのは日の目を見るよりも明らかでしょう。
要するにルールの隙間をついたズルです。このズルのせいでリーグのバランスが崩壊させられました。