19322☆嗚呼■ 2020/01/14 21:18 (KYF39)
ストーブリーグ途中経過自己流解説
〜コーチングスタッフ・フロント編(後編)〜
●今年の監督途中解任はあるか?
去年より可能性は高い。
昇格を目指すにあたって,もう怪我人以外でのエクスキューズはあまりないからだ。
チームやファンの想いを考えると去年は単純に構想外にできなかったレジェンドたちは,今年は違う形でチームを,鹿児島県のサッカーを支えている。
カテゴリーは今のチームの身の丈(炎上するかな)に戻り,ジョンソン監督のフィロソフィーはある程度鹿児島に浸透しつつある。
ジョンソン監督の真価が問われるシーズンになるだろう。
●解任判断基準は?
鹿児島が今,クラブとしてどのぐらいの人的物的資源があって,今のチームの成長速度はクラブのポテンシャルに対して妥当なラインにあるか。
風間監督はなぜフロンターレで長く解任されず,グランパスで早々に解任されたのか。
ネルシーニョや西野監督は,なぜ柏やガンバで長く解任されず,神戸で早々に解任されたのか。
判断基準とそのヒントはこのあたりにあると思う。
●監督のプランBは?
状況にもよるだろうが,基本的にはコーチの大島康明を推したい。
欧州にやや遅れをとったが,日本サッカーのトップカテゴリーでも吉田達磨氏やガンバの宮本監督など,青年監督がそのカラーを活かして一定の結果を残している。
三浦監督やジョンソン監督のもとでの下積みを経た今,彼の腹の中にある構想をピッチでみてみたい。
イケメンだから人気も出ると思う。
強面の登尾GMとの30代コンビで,今までの常識を覆すようなチームマネジメントをみてみたい。
●いずれにしても
想像を超えた時にサッカーファンが感動するのは,ピッチ内だけでの話ではない。
私が目指してほしいのは,あちこちで燻っていた選手,無名選手がポテンシャルを最大に引き出されて躍動する鹿児島ユナイテッドFC。
お金がなくても夢のあるチームは絶対に作れると思う。
選手に,サポーターに,監督やフロントの前向きな意図がしっかり伝わるようなチームマネジメントをもっとお願いしたい。
大義を踏まえれば,情報開示は多少勝敗に影響してもいいから,もっとどんどんやっていくべきだと思う。
鹿児島ユナイテッドのサッカーを深く語り合う事が,多くの鹿児島県民にとっての生活の一部になる。
長い目でみれば,それがチームにとっての最大の「強化」になる事は間違いない。