28149☆嗚呼■ 2020/09/26 11:24 (KYF39)
※文がながかで,興味がなか衆は他の投稿ずぃ下せぇスクロールしっくいやい
ホーム長野戦プレビュ〜
〜AC長野パルセイロの近況〜
さてパルセイロ戦。
相手の強みはなんと言ってもカウンターアタック。
相手の陣形が崩れたとみるや,一気に人数をかけて攻めてくる。
まるで曹監督と湘南の蜜月時代を彷彿させるようなチームだがそれもそのはず,パルセイロの現監督はかつて曹さんの右腕として活躍した横山雄次さん。
長野でも高いアジリティを武器にした選手が最大限に活きるような戦術を見事に落としこんでいる。
〜鹿児島ユナイテッドFCの近況〜
ボールを奪われたらすぐに陣形を押し上げて奪い返しにいく。
鹿児島の攻守→守攻の基本コンセプトだが,最近はハイプレスを早めに捨てて陣形を下げ,相手を引きこむような守備戦術を多用する試合が増えてきた。
最近台頭してきたスピードが武器の米澤やフォゲッチの攻撃スペースを作るためとか基本的には自チームの都合でそうなったわけだけど,この戦術は縦への推進力で圧してくる相手に底のほうで網を張るといった点でも効果的だ。
そして,この戦術修正のターニングポイントとなった試合がまさに先月アウェイで戦った長野戦だった。
〜隙あらば多勢でなだれこんでくる長野の攻撃に対してどう対峙するか〜
とはいえ先月も薄氷を踏むような思いで勝ち取った勝利。
知将横山のチームに対して明日も全く同じ事をしていては,はっきり言って勝つ事はおろか引き分ける事すら難しいだろう。
という事で,以下に示すような守備戦術を採用してみてはどうだろうか。
まずはこの並びを見てほしい。
馬場 米澤
ウシ シャケ フォゲッチ
田辺 ニウド
砂森 岡本 藤原
ここ2試合は攻撃でこんな位置関係になる事が多かった。
確かに攻撃の際は相手にとって脅威なのだが,相手にボールを奪われた時にフォゲッチ(たまにフォローで米澤)が最終ラインに帰陣するまで,どうしてもバタバタする印象がある。
そこで提案。
馬場 米澤
ウシ 田辺 シャケ フォゲッチ
砂森 岡本 藤原 ニウド
ボールを奪われたら基本的には素早くボランチが1列落ちるという,ハッキリとした決め事を作ったらどうだろうか。
そのほうが底に網を張るといった点でも安定すると思う。
解任される監督とされない監督の違いは,チームが上手くいかなくなった時の舵取りで決まる。
味方や相手の特徴を踏まえながら,どこまで戦術を最適化できるかどうか。それを試合で使えるレベルまでに素早くチームに落としこめるかだと思う。
ホームだが今回のテーマは敢えてこれでいきたい。
退くも勇気ぞ!