51341☆ああ 2022/02/01 12:52 (iPhone ios15.2.1)
鹿児島市は31日、市議会都市整備対策特別委員会で、検討を進めている「サッカー等スタジアム」整備計画について、「稼げるスタジアム」像の調査分析結果を明らかにした。収容人数は「1万5000人から2万人が最適」と提案。多機能化の事例として、VIPシートや年間契約個室などを挙げた。
 調査は、委託を受けた梓設計九州支社(福岡)が実施。Jリーグのチーム別のスタジアム規模や平均座席稼働率を分析した。J1ライセンス条件の収容人数や鹿児島ユナイテッドFCの観客動員状況のほか、ラグビーなどサッカー以外でも利用することから、「収容人数は1万5000人から2万人が最適」とした。
 海外の人口35万〜85万人の都市と、収容人数1万5000〜2万5000人のスタジアムも調査。近年のスタジアムは多機能化傾向にあり、年間契約が可能なビジネスラウンジや個室をはじめ、試合のない日もイベントや結婚式、コンサート利用などの事例を報告した。
 鹿児島のスタジアムにふさわしい機能として桜島を一望できるデッキ、おはら祭や花火大会とのコラボレーションを提案。フィットネスクラブやワークスペース、保育施設や幼稚園、高齢者住宅の併設なども挙げた。
 市は調査結果を足がかりとして、今後スタジアム規模や具体的な機能を整理する。委員からは「先に県の新総合体育館の基本構想が決まり、市が意見する余地がなくなることにならないよう県と綿密な協議を持って」「基本構想前に市の方向性を示すべきだ」などの意見が出た。
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