52364☆嗚呼 2022/03/22 11:36 (KYF39)
ジュンキは周りに使われている時より,周りを使いだした時のほうが相手にとってもかなり怖い存在になる。そう私は考えている。
ジュンキを起点にオフェンスの選手が自在にポジションを変える昇格年のサッカーは,観ていて本当に楽しかった。
そして選手によってはキャリアを絶たれるレベルの膝の大怪我にジュンキが見舞われたのもあのシーズンだった。
ガラスの膝状態のジュンキには,コンタクトの多い中央のポジションはもう難しいかもしれない。むしろあの大怪我の後に今のパフォーマンスをみせている事自体が,奇跡に近いと言えるかもしれない。
それでもジュンキを一番諦めていないのが,ジュンキ自身だと思う。
今年の監督である大嶽さんは,ジュンキを再び攻撃のスイッチとして使おうとしている。
逆足のウイングというあたりも含めて,フロンターレの家長の役割に近い。
膝の状態,周りのクオリティなど,サッカーの神様は常に同じカードを配る事はない。
それでも昇格年前半の美しいサッカーを知るユナサポの間では,ジュンキが中心となった鹿児島ユナイテッドがピッチで再び大きな花を咲かせる事を強く願っている人も多い。