105293☆vegatizzy 2017/08/24 01:38 (iPhone ios10.3.3)
新スタジアム構想
なかなか出口の見えない新スタジアム建設の行方ですが、そもそもJリーグ百年構想では「する」「観る」「支える」のスローガンをもってその地域にスタジアムやクラブハウスといった基盤がなければ進展しない明言されています。

環境がなければ、たしかにプレーをする事も観る事も支える事も出来ないのですが、過去に山形県知事が発した言葉に「新スタジアムはJ1に定着してから」と公言がされています。

この「定着」という意味合いなのですが、このまま放っておくと100年構想どころか地方のクラブチームの存在すら揺るぎかねない事だと思っています。

県知事のこの「定着」の意味合いですが、想定するにJ1に定着し、サポーターが増え収益が上がり固定客層が増加してからの建設、といった思惑が考えられます。

しかし、その考え方には、かなりの問題があると感じています。まず、一番の問題点ですが、モンテディオ山形のサポーターの平均年齢は40歳を超えている事。そしてサポーターの経過年数比率ですが10年または15年以上前から応援しているというサポーター比率が全体の約5割に達している、という事です。

現在、レノファ山口や松本山雅等は先見対策を講じ、特に松本は3〜5年でサポーターを始めた比率が全体の5割を占め、専スタという価値は動員集客の上で計り知れない付加価値を兼ね備えているのは明らかです。

このまま対策を講じず、今のまま専スタの建設を先延ばしすれば、観客が増員する事は火を見るより明らかであり、どこに建設するかで対峙するのではなく、百年構想の「支える」という事を深刻に考えるべきです。

「支える」という事は、私たち現在のサポーターが、次の世代の子供達へ繋げていかなくてはいけない事で、これが後に選手をも「支える」事に繋がります。その為には何が必要か考えると、やはりサポーターの平均年齢の若返りが必要で、その為には臨場感あふれ、活気のある専スタがなければ新規参入の増加は難しいと率直に思います。また子供達が容易に観戦出来る環境も必要となります。

それならば子供達が多く、友達同士が気軽にスタジアムに通える山形市内辺りにと容易に考えてしまいますが、それは論外です。現在のNDスタジアムにはJリーグクラブ屈指の6000台駐車場があるということ。そして山形は車社会。この事は現在何気に通ってる現サポーターを直撃するのです。現在のJRダイヤを見ても課題山積です。

だからといって専スタ建設事案をいつまでも棚上げしていては、いつまでも集客が上がらず、他クラブチームとの収益差も生じ、選手を「支える」力量も衰えていきます。

私達サポーターは、今以上に魅力的なモンテディオ山形にする為に、今の現状に満足せず、専用スタジアムの建設場所いかんを問わず、専用スタジアムの必要性を唱え、より魅力的で強く、活気に満ち溢れ、ネシアやParkがスタジアム全体にとどろきわたるスタジアムにすべく、共に頑張っていきましょう。

僕たちモンテディオ山形の誇りとすべての為に。
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