13661☆報知 2014/09/29 06:48 (iPhone ios7.1.2)
【山形】宮阪、クラブ最長60メートルFK弾!PO圏内へ4発快勝
 ◆J2第34節 山形4―0讃岐(28日・NDソフトスタジアム)

 モンテディオ山形は、ホームで讃岐と対戦し、4―0で快勝した。13勝10分け11敗で、勝ち点を49に伸ばし、順位を前節の8位から7位に上げた。前半40分に、MF宮阪政樹(25)が、自身最長、クラブ最長となる60メートルの直接FKを決めた。7試合ぶりの複数得点で勝ち点3を手にした。

 一瞬、静まりかえったスタジアムは、ゴールネットが揺れるのと同時に大歓声に包まれた。2―0の前半40分。自陣でFW川西翔太(25)が、倒され直接FK。川西がボールをセットした瞬間、走り込んできた宮阪が右足を振り抜くと、追い風に乗り、そのままノーバウンドでゴール左隅に吸い込まれた。「自己最長ですね。やってやったぜって感じでした」。J通算11本目のFKによるゴールは、センターライン手前から放ったクラブ最長の60メートル弾だった。

 攻守でハードワークするチームにとって、終盤に足が止まる分、前半での“貯金”は必要だった。前半11分にDF石井の今季初ゴールで先制。同16分には川西が2戦連発で引き離した。それでも宮阪は「前半でなるべく多く点が欲しかった」と貪欲にゴールを狙った。「翔太がファウルをもらう前から周りを見てたし、GKが出てるのもわかったので狙いました」。一瞬のすきをついた。

 “黄金の右足”は、中学生の頃にすでに、ワンステップでボールを蹴って50メートルを飛ばす威力を持っていた。小学生の頃に毎日、マウンテンバイクに乗り、約5キロ離れた公園などに遠出した。「かなり鍛えられましたね」と、宮阪は言う。

 残り8試合でプレーオフ圏の6位大分とは勝ち点差2。「残りの試合で勝ち点24を取るつもりで、死にものぐるいで戦っていく」と宮阪。大勝をきっかけに、ラストスパートをかける。(武田 泉)
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