17434☆報知 2014/11/15 06:50 (iPhone ios7.1.2)
【山形】山田&キムがキーマン!PO確定へ両WBから仕留める
 J2モンテディオ山形は15日、アウェーで磐田と対戦(ヤマハ、午後2時)する。現在6位で、磐田に勝ち、7位・大分が負けた時点でプレーオフ(PO)進出圏内の6位以内が確定する重要な一戦。石崎信弘監督(56)がこの試合のキーマンとする、両ウイングバック(WB)のMFキム・ボムヨン(24)とDF山田拓巳(24)は14日、セットプレーの練習を中心に最終調整を行い、気合十分で敵地へと乗り込んだ。

 両WBが、勝利の鍵を握る。石崎監督が「この2人のポジションがキーになる」という、格上3位・磐田との一戦。14日、移動組の中で最後まで練習場に残り、入念にストレッチを行った左WBのキムは「チームのために自己犠牲の精神を持って90分間戦う。相手は伝統のある強いチームだが、勝ちしか見てない」と闘志をみなぎらせた。

 激しい上下移動が必要なポジションだ。高い位置でボールを奪い、攻撃の起点になることが求められる。磐田はサイドからの攻撃を得意とするだけに、前がかりになりすぎると、カウンターから一撃をもらう可能性もある。13日の紅白戦後に、石崎監督は2人を呼び、ポジショニングについて個別指導。右WB山田は「一番のポイントになるからしっかり仕事をしてくれと言われた。求められることが多く、きついポジションだが、質の高いプレーをしたい」と、居残りでクロスの練習をするなど準備を整えた。

 前節・福岡戦に逆転勝利(2〇1)を収め、勢いに乗る。足がかりになったのは0―1で迎えた後半38分の同点弾。左サイドから攻め上がったキムが放ったシュートのこぼれ球を、右サイドから走り込んだ山田が右足で押し込むコンビプレーだった。キムは「ゴール前に顔を出せばチャンスも増える。しっかりしのいで、ワンチャンスで決めに行きたい」。山田は「チームが勝つため、決定的なラストパスを出す。しっかり勝ってホームに戻ってきたい」。燃える両WBが、敵地で勝ち点3を奪う。(武田 泉)
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