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【山形】PO進出へ4か条「ハードワーク、攻守切り替え、セカンドボール、球際」
泰然自若のGKが、ぶれない姿勢を貫く。J2モンテディオ山形は23日、最終節で東京Vをホームで迎え撃つ(午後2時〜、NDスタ)。現在6位で、次戦に勝った時点でプレーオフ(PO、3〜6位)進出が決定。チームの精神的支柱、GK山岸範宏(36)は「今の状況があるのは、これまでの積み上げがあるから。チーム、仲間を信じて、いい準備をしていくだけ」と決戦に備える。6月にJ1浦和から山形に途中加入し、正GKとして23試合で先発出場を続ける。シーズン終盤で、順位が上下動するなかでも「星勘定はしない。目の前の勝利をつかみにいくだけ」と一戦必勝を貫いてきた。ゲームキャプテンとして、試合前のピッチでの円陣では“モンテサッカー4か条”を徹底させる。「ハードワーク、攻守の切り替え(の速さ)、セカンドボール(奪取)、球際の激しさ。毎回この4つのことを確認している」とチームをまとめてきた。現在20位の格下との最終節となるが、油断はない。「PO、J1昇格につなげていく通過点。いつも通り、目の前の1試合を全力で勝ちにいくだけです」。最後尾でチームを鼓舞し、勝利を勝ち取る。(武田 泉)
◆山岸 範宏(やまぎし・のりひろ)1978年5月17日、埼玉・大里郡生まれ。36歳。GK。背番号は31。熊谷高、中京大を経て2001年に浦和へ入団。02年3月16日の清水戦でJリーグデビュー。06年に正GKとしてリーグ制覇に貢献。同年、日本代表に選出。14年6月に山形へ期限付き移籍。J1通算137試合、J2は23試合に出場。185センチ、88キロ。血液型O。既婚。
◆PO進出条件 引き分けた場合は、7位・大分が引き分け以下で進出。大分が勝っても、4位・千葉、5位・北九州のどちらかが負ければ進出が決まる。負けた場合は、大分が引き分け以下で進出が決定する。