18710☆報知 2014/11/25 06:40 (iPhone ios7.1.2)
【山形】山崎「温冷交代浴」で疲労回復!8日で3戦の過密日程克服だ
 J2モンテディオ山形は26日、クラブ史上初となる天皇杯準決勝でJ2千葉と対戦(午後7時〜、ヤンマー)する。24日は、約1時間、軽めのコンディション調整を行った。23日に東京Vとの今季最終節を戦い終え(1●2)、中2日の過酷日程で向かう大一番。天皇杯優勝経験者のFW山崎雅人主将(32)は、「温冷交代浴」で疲労回復し、持ち前のハードワークでチームを勝利へ導く。

 これが、FW山崎の疲労回復法だ! 東京Vとの今季最終戦後、中2日で迎えるJ2千葉との天皇杯準決勝。24日はフィジカルトレーニングやランニングで汗を流した。リーグ3位の格上との決戦を前に「能力の高い選手が多く、チームレベルが高い。コンディションを整えて向かいたい」とベストな状態で挑む。

 3トップの一角を担い、石崎信弘監督の目指すアグレッシブなサッカーを最前線で体現してきた。08年、09年と在籍したG大阪時代には、FWとして天皇杯連覇に貢献した経歴を持つ。「あのときはチームに引っ張ってもらった。今は自分のやれることをやってプレーで引っ張りたい」。「ハードワーク」が代名詞のFWの疲労回復法は「温冷交代浴」だ。

 試合や練習後にクラブハウスなどで約10度の冷水に1分間つかり、その後、約40度の温水に3分間。それを交互に4〜5回繰り返し、体の熱を取りながら血行促進。乳酸や老廃物などの疲労物質を除去していく。石井孝典フィジカルコーチ(34)は「連戦を前に1番は体力の回復。交代浴の効果は高い」と選手に推奨してきた回復法だ。

 温泉好きで、山形蔵王温泉などで交代浴を行うこともある山崎だが「今回は時間がなさ過ぎて行けない」とクラブハウスで疲労回復につとめる。負ければ終わりのトーナメント戦。26日の千葉戦の4日後の30日にはJ1昇格プレーオフの磐田戦も控える。「一発勝負でミスが命取りになるが、アグレッシブにチャレンジしていきたい」。万全な状態で、持ち前の全力プレーを披露する。(武田 泉)

 ◆山崎のG大阪での天皇杯2連覇VTR

 ▽08年(88回大会) 指揮官は西野朗監督。初戦の4回戦から決勝までの5試合に出場。5回戦の磐田戦(3〇1)で追加点、準決勝の横浜M戦(1〇0)では延長後半11分に決勝弾。決勝は1―0で柏に勝利。柏の当時の指揮官は現山形の石崎信弘監督。

 ▽09年(89回大会) 同じく西野監督のもと、6試合中5試合に出場。準々決勝の鹿島戦(2〇1)で2得点を挙げ勝利に貢献。決勝は名古屋に4―1。メンバーにはMF遠藤保仁やFWルーカスらがいた。
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