294783☆まりえ 2022/04/13 09:23 (iPhone ios15.4)
山田康太選手について
去年の活躍を見れば、相手は山田康太選手(以下、プリンス)を徹底マークするのは当たり前。
そのためにも山形の攻撃の起点である、ビルドアップからのプリンスやFWへの縦パス・くさびのコースを切ってくる。これは対山形の守備としては絶対やらなければやらないこと。
となると、去年のようにプリンスがパスを受けれない、もしくは、受けて「前を向く」機会が減っているのは明らかである。
今年の試合を観ていると、そのせいかバックラインからのアバウトなロングボールが増えるだけでなく、全体が間伸びしていまい、セカンドを拾えない、DFラインを上げれないという悪循環に陥っていた。
最悪はパスコースを探している間のビルドアップ中のパスミスなどにより、失点に直結することも多々ある。
こうしたビルドアップのミスや、間伸びを防ぐために、プリンスが降りてきてパスを受けようとするのは当然で、その分去年よりもボールを受ける位置が下がったりしている。
そのため前を向いてのプレーが減っているため、中々プリンスの特徴が発揮できない。
もし、上手くパスを受けて前を向ければチャンスになっている。この辺はさすがプリンス!
去年の素晴らしいイメージがある分、観ている方も物足りなく感じるかもしれないが、決してプリンスが下手になったとかそういう問題ではない。
山形のサッカーのレベルも上がれば、当然相手の対策やマークが厳しくなってきている。
応援する我々も、ただ事実だけを見て騒ぐのではなく、その要因を見ていくなど、レベルアップしていかなければならない。
相当な決意と覚悟を持って、山形に来てくれたプリンス。
時には叱咤激励や批判も必要だけど、最近の批判はちょっと目に余るなと感じざるを得ない。
チームはようやく上向きつつある。この雰囲気を大切に、ここから巻き返していこう!
よろしくお願いします。