371886☆匿名 2022/11/08 00:26 (iOS15.7)
ヤフーニュースより
11月6日、J1昇格を懸けた熱い戦いが行われた。舞台は熊本市内にあるえがお健康スタジアム。激突したのはロアッソ熊本とモンテディオ山形だ。

■【画像】「こんなメッセージ泣くわー」「グッドルーザー」と称賛された、J2山形が試合後に残した「勝者への言葉」■

 J1参入プレーオフに進んだのはJ2の3位から6位までの4チーム。その1回戦で勝利した熊本と山形が2回戦でぶつかった。J2リーグ戦での成績上位クラブである熊本のホームスタジアムで行われると同時に、熊本は90分間の結果が引き分けでも決定戦に進めるレギュレーションだった。

 2008年からJ2に所属する熊本はこれまでJ1に昇格したことがない。それどころか、19年から昨年までの3シーズンをJ3で過ごしていた。対する山形は2015年以来のJ1復帰を目指し、10月30日の1回戦では3位のファジアーノ岡山を“下剋上”していた。

 2回戦は早い時間帯にシーソーゲームの様相を呈する。前半12分にホームチームが先制するが、同17分に山形が追いつく。そして同24分に逆転ゴールを決めたアウェイチームが、勝利の権利を手にするのだ。

 しかし後半5分に熊本が同点弾を決める。その後も激しい攻防が続くが、これ以上スコアが動くことなく試合終了。熊本が引き分けでの決定戦進出を決めた。山形は26分間だけ勝利者の権利を手にしながらも、来季のJ1昇格を目指すこととなった。

■「一番悔しいはずなのに…これぞフェアプレーだよ」

 その敗者が、勝者である熊本にメッセージを残した。熊本が公式ツイッターで、ロッカールームのホワイトボードの画像を投稿している。そこには赤と青のペンで、以下の言葉が綴られていた。

「熊本のみな様
ありがとうございました!! そしておめでとうございます!!
山形から熊本さんのJ1昇格を心から応援してます!!
京都に負けるな〜!!!」

 赤は熊本のクラブカラー、青は山形のクラブカラー。両チームの色を用いて、勝者にエールを送ったのだ。この投稿に、感動の声が多くついていた。

「勝ってよJ2代表」
「熊本さんおめでとうございます!山形さんの分までJ1勝ち取りましょう」
「嬉しいですね。死力を尽くして戦った者同士の絆ですね。あとひとつ!」
「モンテディオ山形さん、優しい…。ありがとう。」
「これはグッドルーザー そしてロアッソ頑張れ!九州のサッカー熱を一緒に上げよう!」
「一番悔しいはずなのに…これぞフェアプレーだよ」
「泣くわー、こんなメッセージ泣くわー」

 J1参入プレーオフ決定戦は11月13日に行われる。舞台はサンガスタジアム by KYOCERA。J1残留とJ1昇格を懸けた意地がぶつかり合う。
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