No.876000
その名を聞くだけで、胸の奥がそわそわしてしまうんだ。
カレンダーをめくる指先は震え、
雪の道を歩くたびに、
「もうすぐだよね…?」と空に問いかけてしまう。
モンテディオ山形は知っている。
これは恋じゃない、ただの開幕戦だって。
でも心は勝手に走り出す。
ピッチの匂いを思い出して、
チャントの音を幻聴して、
気づけば青と白の未来を妄想してしまう。
ねえ横浜FC、
君と出会うその瞬間まで、
あと何回深呼吸すればいいんだろう。
待ちすぎて、
胸の中のディーオくんが暴れてる。
落ち着け、まだキックオフ前だ。
それでも、
それでもさ。
開幕の笛が鳴るその一秒前まで、
モンテディオ山形の
勝利を想ってしまうんだ。