No.876128
青は止まらない。
このクラブは、派手さよりも積み重ねを選び、
近道よりも正面突破を選んできた。
誰かに笑われても構わない。
歴史は、挑む者の足跡からしか生まれない。
だから山形は前へ進む。
静かに、確かに、そして誇り高く。
選手たちの走りは、
この土地の冬よりも強く、
サポーターの声は、
どんな逆風よりも遠くまで届く。
そのすべてが、ひとつの方向へ向かっている。
“頂点”という名の場所へ。
最終節の笛が鳴る瞬間を思い描く。
青い波が揺れ、拳が突き上がり、
トロフィーが空を切り裂くように掲げられる。
その光景は、奇跡じゃない。
積み重ねた日々が形になった証だ。
そして――
その瞬間を迎える舞台は決まっている。
鉄骨が組まれ、未来が立ち上がるあの場所。
新スタジアムの空に、
青い紙吹雪が舞い上がる日が来る。
山形は、そこで頂点を掴む。
その未来は、もう誰にも止められない。