200077☆赤色 2022/10/31 13:42 (iOS15.6.1)
問われるのは未来への覚悟
「また、反省材料があって良かった」
試合後の大木監督は少し言葉数が多い感じがしました。
プレーオフ試合開始前から、大分サポが大挙して押しかけてくるという情報は十分過ぎるほど伝わっていました。
熊本を応援する側の人間として、始まる前からすでに雰囲気に呑まれていたのかもしれない。それぐらい緊張感のある初めての経験の場。
鬼気迫る大分サポの地鳴りのような声出し応援に敬意を払いたい。
自分自身、プレーオフに向けた覚悟が足りてなかったのかなと思ってしまった。気持ちの弱さゆえか、何か良くないことが起これば他人ごとにしたらいいと思っていたのか。反省材料。
大分は6人のスタメン入れ替え。
熊本はブレることなくシーズンを通したほぼ固定メンバーでの闘い。
だからこそ走り切れたのか。
このプレーオフ1回戦も、平川選手は圧倒的に効果的でしたね。
大分の前線からのプレッシャーが強いなかでロングパスが増える状況下、場を自分のものにする力があり、大木監督が要求する以上のものを常に表現できる選手なのかなと感じていました。大分の選手が強く潰しに来てましたからね。
特筆すべきは坂本選手の大一番での勝負強さ。
去年の最終戦のスーパーミドルもそうでしたが、GKを落ち着いて交わして仕留めたゴールシーンは鳥肌モノでした。
ベンチメンバーもコーチ陣も本当に良く闘っていましたし、勝利への強いこだわりや味方選手への強い思いを感じました。
最後まで希望を放棄しない、J1に向かう強い覚悟の表れ。
最高の雰囲気を作って下さった大分サポの皆さんには本当に感謝しています。個人的には「大分だけには負けないぞ」なんて微塵も思っていません。そこは盟主しか当てはまらんです笑。
最後の最後まで、未来への覚悟を持って参戦したいと思います。
次こそ共に勝利を掴もう!
応援しています