61434☆豊饒の海 2016/07/24 11:15 (Chrome)
街なかの防災スポーツ施設
復興計画のドサクサに紛れて、こんな動きが出ていることを皆さんご存知でしょうか?
ttp://sp.yomiuri.co.jp/national/20160713-OYT1T50034.html
震災から受けた教訓を次世代に伝えることは大事ですが、新たな箱物建設に復興予算を使うのは駄目だと思いませんか? こういう無駄金が使われないように監視しておくことも大事なことだと思います。震災を次世代に伝える手段としては、崩落した熊本城の石垣の一部を残しておいて、そのエリアをミュージアムとして活用する方法が最も効果があると個人的には思います。専用スタジアムの話が出ていますが、有事の際はスタジアムがとても重要な施設になることは今回の地震でも証明済みであり、また、積極的に防災機能を取り入れている埼玉スタジアム2002などは、備蓄倉庫や浄水機(雨水貯留槽内の水を緊急時の飲用水として浄水)を備えていますので、これが街なかにあれば、イベント等で活気づくことはもちろんですが、有事の際は防災施設としてとても有効な施設になるわけです。復旧・復興の歩みを紹介するミュージアムが何百億で出来るのかはわかりませんが、そんな無駄金(数年経ったら誰も来なくなる)使うくらいなら同程度の費用で作れる「街なかの防災スポーツ施設」に投資すべきだと思いませんか? 地震体験施設が欲しいのであれば、その中に作ればいいじゃないですか。今回の熊本地震で受けた教訓を後世に生かしたいのであれば、防災施設(スポーツ施設と兼用)を街なかに作ることだと思います。