87288☆琥珀 2018/04/22 12:16 (iPhone ios11.3)
熊本日日新聞より
ロアッソ、京都に2−1 10人死闘の逆転劇
【熊本−京都】試合終了間際、勝ち越しのゴールを決め喜ぶ熊本の園田(4)=京都市西京極総合運動公園陸上競技場
明治安田J2第10節の第1日は21日、各地で4試合を行った。ロアッソ熊本は京都市西京極総合運動公園陸上競技場で21位の京都と対戦し、2−1で今季3度目の逆転勝ちを果たした。通算5勝3敗2分けの勝ち点17で暫定5位に浮上した。
熊本は5−3−2の布陣で、体調不良のボランチ米原秀亮を上原拓郎に代えた以外は前節と同じメンバーが先発した。前半は、FW田中マルクス闘莉王とレンゾ・ロペスの大型FW陣にロングボールを集める京都の攻撃に苦戦。28分、ロペスにヘディングシュートを決められ失点した。
熊本は後半9分、中央に攻め込んだ右ウイングバック田中達也のパスを、左ウイングバック黒木晃平が右足で押し込んで追いついた。
24分に、この日2枚目のイエローカードを受けたMF中山雄登が退場し10人となったが、MF伊東俊、FW巻誠一郎を投入して攻勢に出た。そして終了直前、MF八久保颯のフリーキックを巻が頭でゴール前に落とし、DF園田拓也が左足で蹴り込んで勝ち越した。
他会場は東京Vが水戸に3−0で快勝。愛媛−甲府、岡山−岐阜は、いずれも無得点で引き分けた。
熊本の次戦は28日、岡山市のシティライトスタジアムで岡山と対戦する。(樋口琢郎)
(2018年4月22日付 熊本日日新聞朝刊掲載)