59242☆ああ 2025/05/22 09:28 (Chrome)
北広島市も相模原同様、さしたる産業のない札幌のベッドタウンでした。
相模原市のような公募ではなく、市をあげて日ハム球場の誘致活動を積極的に展開し、エスコンフィールドの誕生につながりました。
エスコンフィールドは365日フル稼働です。
野球場とサッカー/ラグビー球技場の試合開催率の差や、試合開催日の混雑問題はじめ諸問題をあげつらって、スタジアムはpayしない、デメリットしかない、と最初から決めつける人が多くいますが、それは違うと思います。
天然芝以外はエスコン同様24時間使用可能であり(たとえばフィールドの上空を利用したジップラインやバンジーなどの娯楽施設、ミニテーマパーク、博物館/科学館などの併設など)、それを活かそうとした、赤字の垂れ流しを回避するさまざまな発想自体が、はなから拒絶されたことが残念でなりません。
相模原市長は、赤字スタジアムの誘致は将来に禍根を残す旨(自身の決断が将来非難される懸念)の発言をしていました。
日本の大都会で二度と出ない駅前一等地の広大な敷地を、どこにでもある陳腐な商業施設とマンション群で食い潰す、プランが本当に相模原市にとり最善の道であると、市政をぎゅうじる多くの高齢男性は判断したわけですが、数十年後、人口減で空き室だらけになった老朽化し負の遺産となった駅前のニュータウンを見る市民は、果たしてどう評価するのでしょうか?
今回の公募は、あくまでも筋道をつけるための建前で、はなから開発業者との間で談合が進んでいたかのような印象すら受けてしまいます。
所詮、それだけの器しかない人物が市政のトップにいる、ということなのでしょう。