1061253☆ああ 2025/12/06 13:54 (Android)
「わしは昔の人間で、どうしても気持ちの話ばかりになってしまうけど、気持ちが強くないとどれだけいい技術を持っていても意味がないとずっと考えてきた。体が動けば気持ちも強くなって、相手よりも戦えるようになる。いま以上になるために、わしの練習が必要なんだと理解してほしかったんだけどね」。
そうした状況下で、FW川西翔太はすすんで午後の部へ参加していた。ガンバ大阪から期限付き移籍で加入した25歳は、出場機会を得られなかった前半戦から変貌を遂げる。泥臭い守備も厭(いと)わないスタイルを身につけたシーズン後半では、必要不可欠な存在となった。

必然に導かれたJ1昇格と天皇杯の快進撃
川西に刺激されるように、午後の部へ足を運ぶ選手が増えてきた。「試合のほうが楽だ」という選手の声を聞くたびに、石崎監督は確かな手応えを感じていた。
「シーズンの終盤になるほど、フィジテクの効果が出てくる。ウチの選手たちをJ1の舞台に出せば技術と戦術の部分で劣るかもしれないけど、戦う部分に関してはどのチームよりも強くなった」。
2桁順位をさまよっていたリーグ戦で急上昇し、天皇杯4回戦ではサガン鳥栖を延長戦の末に振り切った。J1でも屈指のハードワークを誇るサガンから奪った勝利で、指揮官の指導に対する信頼がさらに増した。
「延長戦に入っても、走る部分では鳥栖さんに負けなかった。ハードな練習を受け入れられる選手がちょっとずつ増えていったことで、チームがひとつの方向を向くようになりましたよね」。
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