177387☆たか 2018/07/08 21:54 (Chrome)
男性 54歳
ぶっちぎり優勝(解説)
<長文&理屈っぽくてゴメンなさい。>
2位以下と首位との大きな違いは、目の前に目標となる相手(チーム)がいるか、いないか。
2位以下は、自分達より上に目標となる相手(チーム)がいるから、「あの相手(チーム)を追い越す為に、目の前の試合を頑張ろう。」とか、気持ちを前向きに持って行き安い。
けど、首位は、目の前に目標が無いから、「あの相手(チーム)に追い付かれない為に、目の前の試合を頑張ろう。」って、マイナス思考的になって、気持ちを前向きに持って行きにくい。
その差が、あと0.5秒とか、あと半歩とかの差になる。「追い掛ける方が有利。」とか「2対0は危ない。」とかも同じようなもの。
そこで、首位の選手(チーム)がやらないといけないのは、気持ちの切り替え。今までは、目標が相手(チーム)だったものを自分に切り替えないとダメ。自分との戦い。
けど、陸上や水泳とかだったら、タイムっていう明確な目標を設定できるけど、サッカーとか野球とかはそういう目標を設定しづらい。
だから、勝手にマジックを点灯させて、「あと15勝したら優勝」っていう目標(届かなそうで届きそうな目標)を設定したりする訳。(他にいい目標・アイデアがあれば教えて下さい。)
「目の前の一戦一戦を大切に・・・」っていうのは、Jリーグだろうが何だろうが、どのレベルでも、どの競技でも一緒。その条件の「あの相手(チーム)を追い越す為に、目の前の一戦一戦を大切に・・・」ってなっていたのを、「あと15勝したら優勝だから、目の前の一戦一戦を大切に・・・」ってすると、追い掛けける相手(チーム)に負けないモチベーションを保てる。
こういう切り替えをきちんとやって、自分との戦いをしたのが、西野ジャパン。目標が明確だから決断が速い。
後や横を向きながら走って、自分のペースやリズムを壊したり、勢いを殺してしまって失速したら、あっという間に置いて行かれる。一度失速すると、そこから立て直すのは大変。
首位に立った(立ってしまった?)なら、もう後は自分の目標に向かって、前を向いて走り抜くしかない。
(もし相手(チーム)に抜かれる様な事があれば、普通に相手(チーム)に着いて行けばいい。自分のリズムが崩れていなかったら、着いて行くくらい出来るし、着いて行く事で余力も生まれる。マジックは消滅。あとはそれからの勝負。)