224031☆aaaa 2019/03/30 12:08 (iPhone ios12.1)
男性
川崎戦展望
【プラス材料】
2週間の中断期間中、チームは課題を整理して出直しを図ってきた。公式戦3連敗という状況を一旦リセットし、選手間の競争をあおりながらトレーニングを消化。24日には1日2試合の練習試合を行い、甲府に2−1、慶応義塾大学に3−0で勝利を収めた。
こうした中、川崎戦は前節から数名先発が入れ替わりそうだ。右ウイングバックには好調のDF田中隼磨の起用が濃厚で、ボランチの一角にはプレースキッカーとしても結果を残すMF宮阪政樹が入る可能性がある。FWレアンドロ・ペレイラ、MF杉本太郎らは途中出場での活躍に期待がかかるが、先発でもおかしくないほど良いコンディションを維持している。
FW前田大然の好調もプラス材料。U−22日本代表で2試合・5得点とゴールを量産しており、いいイメージを持ちながら川崎戦に臨むことができる。
【マイナス材料】
ここに来て多少のけが人が目立ち始めているのがやや不安材料か。24日の練習試合では杉本とDFエドゥアルドが負傷したものの、翌週のトレーニングには参加しているため大きな問題はなさそうだ。ただMF町田也真人が別メニューとなっており、次節の出場は難しいだろう。また、開幕以来右ウイングバックを務めていたMF岩上祐三も練習中にけがを負っており、右サイドは田中隼の奮起に望みを託すことになりそうだ。
次節、ホームに迎える川崎には、初めてJ1に挑戦した2015年に2戦2敗と苦杯をなめている。ましてや、今季リーグ戦未勝利と苦しいスタートを切っている昨季のJ1王者が初白星を狙って乗り込んでくるのは明白で、守備に回る時間帯が圧倒的に長くなると予想される。そこでしっかり耐えきれるかどうかが、勝ち点獲得の行方を大きく左右するだろう。(サッカーキングより)