232081☆ああ 2019/05/14 19:51 (iPad)
今日のかりがねでの反町監督と大然の会話
大然
「もう辞めます…！！」
反町監督
「……」
「誰でも一度はそう思うもんだ」
大然
「毎日思ってます」
大然
「……」
「もう続けられません…」
「いっつも怒られて シュートは枠にいかないし 先輩たちの足手まといになるだけだし…」
反町監督
「汗を拭け……」
―タオルをわたす反町監督
大然
「自分はただ足が速いだけって陰口たたかれてるのも知ってる」
田岡監督
「……！！」
―反町監督と大然はピッチの芝生で座りながら語り合う―
反町監督
「この反町泰治が山雅の監督に就いて8年…」
「ついにチームの中心になれる選手を得たんだ」
「それはお前だ“前田大然”」
「速いだけ？結構じゃないか 体力や技術を身につけさすことはできる…だか…」
「オマエを速くすることはできない！飯田を速くすることもできない！！」
「たとえおれがどんな名コーチでもな」
「りっぱな才能だ」
「大然よ…」「お前が代表クラスのFWになった時―松本山雅のJ1優勝―」
「おれはそんな夢を見ているんだ…」
大然
「……！！」
反町監督
「ん？」「おかしいかこんなオッサンが」
大自然
「い…いえ！ いいえ！！」
反町監督
「よし！！またはりきって練習だ！」
