3555☆隼 2014/05/03 04:36 (iPhone)
愛媛戦って事で
愛媛サポーターさんのブログです。
ちょっとイイ話だったので載せます。


2013/03/10 22:50

今日は久しぶりにニンスタへ。
去年の夏以来ほとんど行けてなくて、すごく楽しみだった。
いつもならここで試合内容とか、イベントの盛況ぶりなどを書いとるけど、今日はある山雅サポとの話を書いておこうと思う。

グッズショップでタオルマフラーを買おうと選んでいたら、隣にご婦人の山雅サポがいらっしゃった。そのご婦人から「どのタオルマフラーがいいですかね?息子に買って帰ろうと思ってるんです」と声をかけられた。

そのことをきっかけに話が弾んで、いろいろと話していると、そのご婦人はすでに還暦を迎えられているにも関わらず、最近まで車を運転して、あちこちのスタジアムに行かれてたとのこと。手首を骨折してしまってからは、あんまり行けてないんだけどねぇと。

喋り方もすごくハキハキされていて、笑顔も素敵で、このご婦人かなり元気な方やなぁ、羨ましいなぁと思っていると、突然「実は私ガン患者なの。でもゴール裏で声援を送っているときには何もかも忘れられるの。」って。

それを聞いた僕は愕然としてしまって、「えっ、そうなんですか」と返すことしかできなかった。
こんなに元気な方がまさかと。
それでもスタジアムに足を運んで、声を出して、何もかも忘れられる、その時間が楽しいと語っておられるその笑顔は本当に素敵すぎた。

立ち話は20分ぐらいだったけど、僕の心はぐらぐら揺れ動かされた。
そして、アルウィンに伺う約束をして、今日の健闘を誓って、その場を離れた。

これもサッカーの力の一つなんだろうって、感じた。
そして、ご婦人の強さも感じた。
非日常の空間に観客を誘うことができる。
スタジアムにいる間だけは、日常を忘れることができる。
これからは非日常の空間を日常にしていくことも必要だと思う。

加えて、「山雅のゴール裏は本当に優しい方が多い。だから私でも入っていけた。」とも言われていた。
前々からアルウィンは行きたいスタジアムの一つだったけど、今日の出会いでさらにアルウィンにお邪魔したくなった。
そして、あのご婦人に、「約束通りアルウィンに来ました!」って、挨拶したいな。

もし、この文章を読まれた方で、このご婦人のことをご存知の方がいらっしゃいましたら、勝手なエピソードの紹介をお許しくださいとお伝えいただければ幸いです。
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