470209☆ああ 2022/01/05 17:40 (iPhone ios15.1)
「どの段階までを育成と言うかによる。ユース(高校生)年代までか、高校卒業後も含めるのか。トップチームの現場で育成と強化を一緒にやれれば一番いいが、理想論を掲げてうまくいかない例はたくさんある。J1の常勝チームだったらいいが、J1かJ2の瀬戸際のチームには酷だ。育成と強化の両輪を回そうとしても、たぶん両方とも脱輪してしまう」
「私は『10年で育成組織からいい選手がどんどん出てくるようにしなければ』と言っていた。例えば(アルビレックス)新潟は、私が行った当時は松本よりサッカー不毛の地だったが、10年の間に酒井高徳(元日本代表DF)が出てきた」
「トップが強くなると地域のサッカー熱が高まり、流れが生まれる。指導者に恵まれ、普及に関わる人が増え、選手が出てくる。新潟は練習場も造ったが、山雅はどうだったか?10年のスパンの中で、世界で活躍する選手が出るクラブと、そうでないクラブがはっきり分かれちゃうのかもしれない。それはクラブ力の差だ」
by反町