597005☆ああ 2023/02/09 22:11 (Chrome)
『B等級基準の未充足による制裁@』
(1)B等級基準とは
J1クラブライセンス交付規則では、内容の重要性に応じて、基準をA・B・Cの3つの等級に区分している。
◆A等級の基準を充足していない場合には、クラブライセンスは交付されない。
◆B等級の基準を充足していない場合には、クラブライセンスは交付されるものの、クラブライセンス交付と同時に制裁を科され得る。
(J1クラブライセンス交付規則第7条、第8条)
(2)施設に関するB等級基準の例
◆屋根(J1クラブライセンス交付規則第34条I.09)
スタジアムの屋根は、観客席の3分の1以上が覆われていなければならない。
※以上は例示であり、B等級の基準は他にもある。
2−2.B等級基準の未充足による制裁A
【制裁あり】
・制裁(屋根のみ不足)…16(岩手・山形・群馬・大宮・柏・横浜FC・湘南・甲府・松本・富山・清水・磐田・岡山・愛媛・鹿児島・琉球)
・制裁(トイレ・屋根ともに不足)…1(秋田)
2−2.B等級基準の未充足による制裁B
・制裁内容 対象のスタジアム名の公表とクラブからリーグへ改善計画の提出。
『施設に関する主な改善状況』
@金沢・北陸初のJリーグ基準を満たした約1万席(1万5千席まで拡張可能)の新フットボールスタジアムが建設中
A広島・広島市の都心部に位置する中央公園広場に約3万席の新フットボールスタジアムが建設中
B長崎・ジャパネットグループが進める「長崎スタジアムシティプロジェクト」内に約2万席の新フットボールスタジアムが建設中
広島は勿論のこと長崎や金沢まで改善に取り組んでいるというのに山雅が制裁を無視し続ける事は許されない。