773693☆ああ 2024/04/13 20:08 (Chrome)
就任時の話

――これまでの霜田さんの成績を見ると、49勝42分78敗となっています。「勝つ確率が高い」という観点からすると勝率という意味では低いですが、「勝率を上げてくれる」という期待はどのような部分に感じているのでしょうか?

下條 確率というのは年度の最後の数字で出てきます。J1、J2、J3では対戦相手が違いますし、チームも選手も違うので、一概にそこだけでは結び付けられませんが、そこで何が起きていたのかは一番監督が理解しているところです。まずは預かったチームで選手たちと良いチームを作ってくれることがすごく大事だと思います。やろうとしていることに選手たちも共鳴してくれて、チャレンジしてくれるという姿勢があれば、やがて良くなっていく部分もあります。そこで食い違ってしまうと難しいですが、かといって選手は監督に言われたことをやろうとするので、まずはそういうトライをしてほしいです。いきなり勝った負けたを選手に言っても仕方がなくて、自分の最大限を監督の掲げた戦術のもとで発揮してほしいと思います。より理解を高めて、チーム一体となって…というところです。

また、確率うんぬんで言えば下位のチームを預かっていた監督というのは、そのような数字になってしまうのではないでしょうか。霜田監督は山口のときも大宮のときも、難しい状況の中で指揮を執っていました。監督には私からもまめにコミュニケーションを取って、客観視している人間の意見も尊重していただいてやっていただくしかないと思います。

これは新たに歴史を作りに行くことで、そういう意味では大きなプロジェクトです。保証がある人は誰もいないですし、誰かに預けたからと言っておんぶに抱っこで進むわけでもありません。クラブの考えていることと私のサッカー観に共鳴してくれて、同じように歩みを進めていただければ一番いいと思っています。
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