853406☆ああ 2024/09/16 14:34 (Chrome)
正確にトレースしそうで怖いんだけど...
レノファ山口 霜田体制3年目
チームスローガン:「GO CRAZY 〜昇格へ狂いたまえ〜」
高いライン設定を保ち、敵陣でサッカーをするという攻撃的サッカーのコンセプトを引き続き志向するも、主力選手がほとんど入れ替わるなかで最終ラインの対応が後手に回り、前年同様連携面での集中力を欠いた「軽い失点」がさらに増加し、第2節から13試合連続複数失点を喫する(前半戦の総失点37はリーグワーストタイ)。
攻撃面においても決定力不足や前述の度重なる連携ミスにより攻撃のかたちの構築もままならず(前半戦の総得点22点はリーグ14位)、前半戦最後の千葉戦でシーズン初の連勝となり最下位を脱出するのがやっとであった。
後半戦も選手間の連携の精度が向上せず、リーダーシップを発揮できる選手が現れずに「若手の成長頼み」という問題点を露呈するかたちとなり低迷。第28節徳島戦から7連敗を含む11戦未勝利(1分10敗)と大きく沈み、シーズン終了後の霜田の退任(契約満了)を決定。
最終節まで最下位脱出の可能性は残したものの、最終節の山形戦に敗れ9勝6分27敗の最下位に終わった。しかし、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けたレギュレーションの変更により、同シーズン終了後は降格なしの特例ルールが適用され、J3降格は免れた。
結果的に同シーズンのリーグワーストとなる74失点・得失点差-31と失点の多さが最後まで響いたシーズンとなった。