>>164882
これを無◯監督と言うのか?
2022年6月29日、契約解除されたミゲル・アンヘル・ロティーナの後任として、2019年以来3度目となるヴィッセル神戸の監督に就任。就任したJ1第18節終了時点で2勝5分11敗とJ1残留圏内とも勝ち点8差つくなどダントツの最下位に沈んでいたチームを立て直し、シーズン終盤にはリーグ5連勝を記録するなど怒涛の追い上げで勝ち点を積み上げ、リーグ2試合を残してJ1残留を決めた。
2023年もヴィッセル神戸を指揮。オフに目立った補強がなかったことで下馬評は高くなかったが、「競争と共存」をテーマにかかげ、イニエスタでさえも特別扱いしない徹底した選手起用を貫き、大迫勇也のポストプレーと、強度の高いハイプレスからのショートカウンターを軸とした攻守にバランスの取れたサッカーで序盤から首位を走るなど手腕を発揮し、クラブを初のJ1リーグ優勝に導いた。シーズン終了後には自身初となるJ1優勝監督賞を受賞した。
2024年も続投し、序盤から上位につけ、スタメン組とベンチ組との差が課題とも指摘されていたが、ターンオーバーなどをうまくこなし、その課題を克服。その結果リーグ戦だけでなく、カップ戦でも勝ち進み、天皇杯において神戸に2度目となる優勝をもたらした。その勢いのまま、最終節までもつれたリーグ戦も制し、国内2冠、J1連覇という偉業を成し遂げた。