56459☆けん18 2021/06/08 18:47 (iPhone ios14.4.2)
男性 43歳
横浜FCのアイデンティティ
パスサッカー。
横浜FCの譲れないアイデンティティとは何だろうか。
時代の最先端を行く欧州サッカーでは、フロントの重要性を説く。フロントが、クラブの普遍的な価値を定め、それに従って、監督や選手を選ぶ。時代がどんなに移ろっても、それは決して変わらない。
例えば、バルセロナ。
パスサッカーで、美しく勝つこと。
カウンターや、ロングボールで勝っても、サポーターは決して評価しない。
勝利より優先される断固たる流儀がある。それは、クラブの生い立ち、場所、サポーターの気質に左右される。ビジネス論理では最優先されるべき勝利より優先される言わば非合理、それこそがバルセロナのバルセロナたる所以となるアイデンティティだ。同じように、リバプールには、リバプールの、イタリア代表のアズーリにはアズーリの流儀、アイデンティティがある。
それでは、横浜FCはどうか?
前監督はパスサッカーを目指し、今期結果が出ず、解任された。
では、横浜FCが決して譲れないものは何か?監督や選手が変わっても、変わらないものは何か?
勝利絶対主義か?パスサッカーか?カウンターサッカーか?
それは、我々サポーターが、横浜という街が、
横浜FCの歴史を鑑みて、クラブのフロントと決めることだ。
ここからは個人の私見です。
守備的、ロングボール、カウンターサッカー、つまらないと言われても良い。
港町横浜らしく、荒々しく、懸命に走り回り、ひたすらゴールを目指す、そんなサッカーが好きです。
Jリーグのオリジナル10であり、名門日産を歴史に持ち、永遠のライバルであるマリノスの存在や、フリューゲルスの悲しい歴史も影響していると思う。
難しい。
でも、いつか皆さんと、これぞ横浜FCというものを見つけたい。