こーめい氏
・逃げ癖がある
逃げ癖は聞きなれない言葉だと思います。
鹿島の選手で言えば青木の横トラップ、ガブリエルのコロコロ劇場、野沢のヒールパス、土居のダイレクトプレイがこれに当たります。
一つ一つ説明していくと、青木の場合はトラップを必ず自分の横に置いてしまうんですよね。
その理由は、トラップミスや相手選手のプレッシャーでボールを奪われないためです。
その反面、チャンスがあっても前へのパスがすぐさま出せません。
横にトラップしている分、必ず持ち直してからでないとパスを出せないので攻撃には大変不利になってしまいます。
ただ、青木は後ろの選手なのでセイフティファーストと考えれば、決して悪いことばかりではないですけどね。
この逃げ癖が、致命的と言えるくらい影響のあるのは前線の選手です。
ガブリエルの場合は、相手に詰められて接触するとすぐに倒れてピッチをコロコロ転がるというものでした。
その度に試合が止まるので非常に見苦しかったですし、ファウルを取ってもらえればいいですがあまりに頻繁にコロコロしてるので次第にスルーされて味方をピンチにするばかりでしたね。
野沢もフィジカルコンタクトやドリブルで状況を打開するのが苦手なので、相手から詰められたときはヒールパスをよく使っていましたね。
これは相手の意表を付けるのでまだいいですが、味方も反応できないことも多いのでボールロストの原因となっていました。
それに、これもあまりにやりすぎていたので相手からすれば、いいボールの奪いどころになっていましたね。
もっとも最悪なのが土居のダイレクトプレイです。
土居はパスを受けたときにほとんどダイレクトではたきます。
当然、プレイ精度が低くなりますし、短いパスしか出せないので他の選手が近くにいないと通りません。
ボールをキープしてタメを作れもしないのに、短距離のダイレクトパスしか出せないというのは周りの選手からしたら相当やりづらいんですよね。
鈴木や金森と比べて、土居と金崎の連携プレイが圧倒的に少ないのはこのためです。
土居の逃げ癖が特にタチが悪いのは、パスを出せる選手がいなかったら誰もいないスペースに出す、角度的に通らないって分かっているのにズレたパスを出す、あげくの果てには自分よりマークが厳しい選手に平気でパスします。
なおかつ、フリーで前を向ける状態でもバックパスしますからね。
サッカー素人はボールキープやドリブルしようとして取られた場合はボールロストと判断しますが、土居のようなプレイはパスが通らなかったと認識するので、減点方式の採点では反映されません。
しかし、実際はボールロスト数はかなりのもので鹿島の攻撃が土居で潰れていることは多いです。
土居は今季前線の選手でもっとも出場時間が多いですが、リーグ戦ではたったの2得点2アシスト。
プレイが良かったと言われた試合は、石井監督時代の鳥栖戦。
もう1つは先日の天皇杯浦和戦です。